ふれあいの森へ行きました。落ち葉の下にいる虫の絵本を見せてもらい、ふれあいの森の担当者(愛称 きのっち)に「目には見えない虫も冬を越すために葉の下にいる」ことや、「足がいっぱいついている虫は自分を守るために毒があるから触らないようにする」などを教えてもらいました。スコップで葉っぱの下を見てみるとやすでや小さな幼虫、ミミズの赤ちゃんを見つけ透明のケースに入れ森の館に持って帰りました。
草木の種の上に落ち葉が積もっていると芽吹かないことや優しくしないと芽がつぶれたり、虫が死んでしまう事を教えてもらいながら、てみや熊手を使って慎重に落ち葉かきをしました。かき集めた落ち葉で山を作りました。あかねずみはどんぐりが好きで冬の間どんぐりを隠してエサにしている事を教えてもらい、子ども達もねずみになって色の付いたどんぐりを1人2つ落ち葉の山に隠し、探しましたがみんな見つけることができませんでした。ねずみは隠した場所を忘れ10個隠しても1個か2個しか見つけられないと聞きました。たき火をするために小枝を拾い広場までもどりました。
拾った木をたき火に入れて、子ども達が事前に選んだリンゴ・バナナ・じゃがいも・さつまいも・しめじをアルミホイルに包んで焼きました。焼き上がりを楽しみにして昼食を食べました。午前中に捕った虫を顕微鏡で見ると小さな虫も大きく見え驚いていました。
午後からは焼きあがった食材を食べました。焼くと甘みが増したり、おいしくなることに気づいていました。細い竹の先にマシュマロを刺し、焦げないようにクルクルと回して焼いて食べました。
11月に巻いたこもの中をはずしました。うっしーさんにカニグモやカタツムリの赤ちゃんなどについて教えてもらいました。白い綿のようなものを見つけると積極的に質問して、クモの家であることをわかりました。
最後のふれあいの森という事できのっちと写真を見ながら1年の振り返りをし、思い出しながらわかったことを話していました。そして、子ども達からきのっちに手紙のプレゼントをし握手をしながら感謝の気持ちを伝えていました。