4回目のふれあいの森へ行ってきました。あいにくの雨でしたが、晴れた日とはまた違う雨の日の森の様子を楽しみに行ってきました。森の中を歩き田んぼや池の跡 昔暮らしていた人がどのように生活をしていたのか、の説明を聞きました。以前池だった所に今は水が溜まらないのは、土の壁にしみ込むからで「粘土土を塗ると溜まる」という説明に、自分たちの遊びの経験から「知ってる!」「粘土は水がたまるな。」とつぶやき納得しているようでした。また雨天が続いていたため、歩いていると色々な種類のキノコが生えていて「あ!キノコや」「毒あるんかな~」とのぞき込み、カサの色や表面のザラザラなどそれぞれの特徴に興味をもっていまいした。「このキノコは触っても大丈夫だよ」と言われると恐々と触り、触った指を匂っている姿もありました。その後、これから寒くなる冬の間ワラを巻いて寒さから木を守る「こも巻き」をしました。寒さをしのいでこもの中に来る虫を観察していく予定です。こも巻きをしながら「カブト虫くるかな」「わら破って入るん?」と質問して
いました。「(木の表面がでこぼこしているので)すき間から入るよ。」言われ「上手く入れるかな~」と心配する声もありました。
午後からは「森の館」でバッタやコオロギなどをじっくりと観察しながら、虫のクイズを楽しみました。触角や顔・体の形の違いを 虫メガネで細かいとこまで観察し、特徴をとらえ友だちと相談しながら虫の名前を答えていました。コオロギには「エンマコオロギ」や「たんぼコオロギ」の種類があることやオスとメスの見分け方など教えてもらいました。「しっぽ長いからメスやな」「ここは耳かな?」と友だちと発見したことを言い合いと嬉しそうでした。今回ふれあいの森で経験したことや教えてもらったことを園庭にいる自然の中でも発見したり異年齢のお友だちにも教えてあげ自然の遊びを楽しんでいこうと思います。