さんまパーティーがありました。5歳児がトングで優しく生のさんまをつかみ、網の上に乗せて焼きました。網の近くまで来ると、暑さに驚きながらも「後ろの方と温度が全然違う!」とつぶやいていました。
さんまが焼けている間に4・5歳児で「魚のクイズ」や「3枚開きの方法」を楽しみました。事前にフロアに掲示していた魚の骨の仕組みや種類を思い出して友だち同士で」覚えていることを出し合い答えていたり、3枚開きは手作りの魚の模型を使って行い、骨が取れていく様子に「すごい!」とつぶやいたりする様子もありました。焼けてくる香ばしい香りが辺りに漂うと、「おいしそう!」という声が聞こえてきました。
こんがりと焼けたさんまを園庭でみんなで食べました。5歳児は3歳児に「ここ空いてるよー」と呼んであげたり、「おいしいな!」と言い合ったりと異年齢で食べる良さが感じられました。お箸を使って身をほぐし、きれいに骨を取り出して、友だちと見せ合う姿もありました。旬の味覚をみんなで味わえる楽しいパーティーになりました。