ふれあいの森(2回目)に行きました。
今回は、前回より長いコースを歩きました。森の中を野鳥やセミの鳴き声を聞きながら歩くと、草陰に体が黄色、しっぽが青色のトカゲを見つけ、とても興味を示し「みて!なんか変」「しっぽ青やで」とトカゲが逃げないようみんな息をひそめてじっと顔やしっぽの様子を観察していました。
また、前回見たモチツツジを見つけ、虫が寄ってこないようにねっとりモチモチとさせているつぼみを触ってみるとあまりモチモチしていないことに不思議そうにし、森の奥へ歩いて見つけるたびに「これはどうかな?」と触っていました。ツツジ広場に出た時、「ぎゅっときつく押さえたらモチモチする!」という声が聞こえ、みんなで「いい意見だね」と感心しました。
おにぎりを食べた後は、拡大鏡や図鑑を使いコナラの丘で虫探しをしました。
広い原っぱでバッタやコオロギなどたくさんの虫を見つけ、キリギリスを見つけた時「これはバッタ?キリギリス?」という疑問になり数人の子どもたちが持っていた図鑑と虫を見比べ「おなかが白くて、足が長いからキリギリスちがう?」と気付く姿がありました。
里山なので田んぼや畑があり、周りにきれいな小川が流れていて水を触ってみました。そばで小さなカエルも見つけました。
ふれあいの森のスタッフの方から小川にはヘビがやってきてカエルを食べること、カエルはまたバッタなどの小さな虫を食べることを教わりました。
虫取りを楽しんだ虫たちや触ったカエルが生きていくために食べたり、食べられたりするお話にじっと聞き入っていました。
前回に来た時よりも草が多くなっていること、虫が大きくなっていたことなどたくさんの気付きがありました。