セミの鳴き声が響き渡る園庭。子どもたちは、自然と空を見上げ、セミの姿を探しています。

セミの抜け殻を見つけた子どもは、「せんせい、これってうごかへんからしんでるん？」と保育者に聞く姿がみられました。保育者は子どもたちと一緒になって、タブレットで調べてみることに。すると、子どもたちは、「しんでるんじゃなくて、もう(殻の中には)おらんってことや！！」と納得。また、違う場所では、セミの出てきた穴を地面に発見！「ここからでてきて、こっちにのぼってきたんやな！」と友だち同士で話をしていました。セミの抜け殻を観察し、「せなかからでてきたんやな！」「ここ(背中付近)のぞいたら、からっぽやわ！」などと、個々に様々なことに気付く子どもたちでした。

また、生きているセミを見つけ、行く先を見届けたり、「あし(足)もめ(目)も、ぬけがらといっしょやった！」など、様々な発見がありました。