今年もたくさんの動物が来てくれました。ラマ、ヤギ、ニワトリ、カメ、ウサギ、イグアナ、ヘビなどなど、にぎやかな顔ぶれです。

今年は小さな動物が人気で、ヒヨコを手にのせてもらうと、爪が当たって「痛い痛い」と言いながらも可愛さにニッコリ。腕にのせるとヨチヨチ歩き出し、「大丈夫かな…」と落とさないように腕が少し緊張していました。耳を澄ますと「ピヨピヨ～」と鳴く小さな声を、みんな静かに聞いていました。

バギーに乗った0歳児が振り向くと、目の高さにイグアナが！
同じ背丈のガチョウにちょっぴり追いかけられたり、丸まっているヘビの顔を覗いていると急にニュ～っと伸びてきて、ビックリして思わず後ずさりする姿もありました。お喋りが上手なオウムは、子ども達が通ると「おはよ」「こんにちは」と声をかけ、「えっ！喋った！」と興味津々の様子でした。

ラマやヤギの餌やりでは、最初は恐る恐る手を伸ばしていましたが、５歳児になると慣れた手つきで上手にあげていて、動物たちも食べやすそうでした。今年も長い長いヘビを首や腕に巻いてもらい、得意そうな子ども達の姿が見られました。