新緑の青葉にすがすがしさを感じる時期になり、進級して早２ヶ月が経ちましたね。
子どもたちは、らいおん組なって新たな環境の一つである“アトリエ”で遊ぶことに夢中になっています。アトリエでは、廃材を使い「これで何が作れるだろう…？」と考えたり、イメージしたことを工夫しながら作ったりすることを時間を忘れて遊んでいる子どもたちです。

また、近頃では、ダンボールを組み合わせて『だんじりを作ろう！！』と数名の友達でどんな形にするか・色はどんな色にするか・飾り付けはどうするかなど相談しながら作っていました。
組み立てながら、友達との意見のすれ違いからトラブルになることもありましたが、折り合いをつけながら相手の意見を受け入れていくことを遊びの中で経験しています。
だんじりの底には、キャスターを付けて可動するするようにも工夫していました！製作をする中で“もっとこうしたい”「こうすれば、おもしろくなる！“といったところを毎日の生活で感じているところです。

園庭では、ケヤキの木に黄色い卵が？と偶然発見したことがきっかけで、その卵は何かを調べてみると、なんと…「テントウムシの卵や！！」とわかり育ててみることに。
すると、テントウムシはサナギになる・ケヤキの木にしかいないなど飼育を通して新たな発見に出合う子どもたちです。今は、成虫になりテントウムシの種類を研究しようとしているところです。
引き続き、子どもの夢中を見守っていきたいと思います！

らいおん組として子どもの“やってみたい”を大切にした保育を１年を通して取り組んでいきたいと考えています。

“やってみたい”から様々なことに興味や関心をもち、知りたい・調べる・諦めない・試行錯誤する力が身につくよう日々、丁寧に関わっていこうと考えています。
６月には、年長児になって初めての大きな行事の１つである“デイキャンプ”があります。
みんなで相談して、みんなで楽しい行事になるよう、絶賛、計画中です！

毎日、掲載しているドキュメンテーションですが子どもの“気付き・発見・試行錯誤・挑戦”したことなどを中心に載せていますので、ぜひご家庭での話題の種になればありがたいです。