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2022.01.18

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らいおんぐみ 冬のふれあいの森

4回目のふれあいの森は、とっても寒く緑が少なくなり、白く幻想的な雰囲気でした。子どもたちも、こんなに寒い中に虫や動物たちはどこにいるんだろう・・と探索しながらも葉っぱの下をそーっと覗いて見たり、静かに耳を澄ませて鳥の声探していました。「もりのいろさがし」のネイチャーゲームをしました。くりいろ、みかんいろ、うぐいすいろなどのカラーボードを持ちながら、「このはっぱは表がみかんいろで、裏があめいろだ!」「ふゆいちごは・・かきいろ!」など色探しを友だちと一緒に楽しんでいました。大きな朽木を見つけると、「このしたに、むしがいそう。」と、みんなでひっくり返して見ると、今までのようには虫はいない・・「きっと、さむいから木のなかにもぐっているんだろうね。」と、そーっと戻してあげていました。木の葉が少なく、鳥を見つけやすくなりバードウォッチングもしました。「とりの隠れ家に行こう。」と、息をひそめながら探索し、鳥の声が聞こえると「めをとじてみたら、ちかくにいるみたい。もずかな?」と、色々な鳥の鳴き声を聞くことができました。しかし、なかなか姿を見ることができないと「やっぱり、こわがってでてこれないのかな。」と、話しているところに鳥の姿を見つけると声も出さずに、友だちと顔を見合わせて嬉しそうでした。今回が最後のふれあいの森の探索でしたが、季節によってたくさんの自然に触れることができ、そして色々な発見や驚きに出会い、子どもたちにとって素敵な経験になりました。“どんぐりひとつでも、もってかえらないでおいておこう。だって、このどんぐりをたべて生きているどうぶつがいる。そして、きっとまたこのどんぐりからめがでてきになるんだから“と、経験を通して自然の大切な事を感じ、伝えられたと思います。